“読書”と“珈琲”に耽る…“静謐の珈琲店”/今池/「読書珈琲リチル」
名古屋市の地下鉄今池駅から徒歩1分の場所にある「読書珈琲リチル」。
“リチル”とは、アイルランド語で“手紙”という意味。
「本とは、過去の人から現代の人たちに届く手紙」そんなコンセプトを感じさせてくれる、名古屋市内でも類を見ない、読書と珈琲に没入できる空間を提供してくれる席料制のお店。
時代と逆行した席料制を貫くおしゃべり禁止の無音空間
お店は今池駅から徒歩1分のところにある小さな白いビルの2階にあります♪
お店の窓のブラインドからは蜂蜜色の明かりが灯っているのが微かに垣間見えてるんですけど、
外からは店内の様子はほとんどわからないので、隠れ家的なお店のスタイルにワクワクが止まりませんでした。
ちょっと年季の入ったビルの2階には「L i t i r」というお店の看板と“営業中”と
書かれた張り紙が貼られているんで、勇気を出して扉を開けてみてください!
お店の入口を開いた瞬間に感じるのは、“静謐”の一言に限るなぁ〜と感じました!
基本、お店では読書や書き物をされるお客さんが多いため、お店からのお願いとして、
談話・おしゃべりは基本的にNGだそうです。
読書を楽しみたい方には静かに読書できるのですごくオススメです!
(やむを得ずお連れ様とで話をされるときは小声で。
料金は席料制になっていて、滞在時間にあわせて料金が追加発生するシステムです。
この形式でやられているお店って名古屋だとあんまり見かけないので、特別感を感じました!。
〇 600円(税込) / 60分まで(飲み物1杯分の代金含む。)
〇 60分以降10分ごとに50円(税込)の追加席料が発生。
時間に関してお店からの声かけはなく、何時間いても何も言われないため、
休日に“読書”を目一杯楽しみたい人は、ここのお店に来ずしてどこに行くというのか…
一杯ずつネルドリップで丁寧に抽出する“自家焙煎珈琲”
こちらのお店では注文してから自家焙煎された豆を挽き、
一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れられる珈琲なので、繊細で深い味わいでした!
「栞(シオリ)」
→中浅煎りブレンド。知性を躍動させる軽やかで清澄な香味。苦み控えめ。
(ブレンド内容: エチオピア(2種)、グァテマラ)
・苦味 ☆★★★★ / 酸味 ☆☆☆★★ / 甘味 ☆☆★★★(個人的な見解です)
「香深(カフカ)」
→深煎りブレンド。幻惑の甘やかな苦みが奥へ奥へと誘う甘美な迷宮。苦みやや強め
(ブレンド内容:インドネシア、コロンビア、ブラジル)
・苦味 ☆☆☆☆★ / 酸味 ☆★★★★ / 甘み ☆☆☆★★(個人的な見解です)
ここでしか味わえない個性的な珈琲のお供(お菓子)
「パロール・ジュレ=(“凍った言葉”と名付けれたお菓子)」
ベイクドチーズ・レアチーズ・ブルーゼリー(タイ原産バタフライピーの花で色付け)の3層で、まとめられた個性的なお菓子です。
こちらに訪れる人からは、“青い宝石” と呼ばれているらしく、ここでしかお目にかかれない特別なお菓子なので、メニューにあれば絶対頼んだ方がいいと思います。
「自家製餡のどら焼き」
自家製餡子を挟んだカフェには珍しい“どら焼き”。また、生クリームを入れる事も可能ときており、まろやかな甘さが好みの方には生クリーム入りがオススメ!
生地は、さくっ。もちっ。ふわっ。の三位一体。多分10個くらいは平気で食べれそう♪
「ショコラとベリーのパウンドケーキ」
チョコレートの甘さとベリー系(カシスとラズベリー?)の酸味が合わさり、爽やかな後味。
季節によって種類が変わるパウンドケーキは、その時しか食べられない特別なお菓子!
「フレンチトースト」
カフェと言えば、フレンチトースト♪ 定番メニューの王道ではあるが、男性には甘すぎ注意なスイーツの一つ。
リチルさんのフレンチトーストはバゲットタイプで、甘過ぎず、男性にも食べやすいので、小腹を満たしたいときに食べることをオススメしますよ!
あっ、でもお店は店主一人で切り盛りしているため、お店が忙しい時はもしかしたら頼めない時もあるかも・・・。注文する際はご注意ください!
基本情報
最後に
このブログでは、男性が行きやすい&入りやすいカフェの紹介をメインに投稿します!
その他、オススメ本の紹介や筋トレに関する記事など、“毎日の暮らしを少しでも良いものに♪”をコンセプトに、皆様の日常に役立つ記事を書いていきます!
そのため、「男のカフェブログ」という名前で運営していますが、カフェ紹介以外も扱いますので、温かい目で見守って頂けると嬉しいです。