レトロで味わい深い名古屋喫茶おすすめ３選をまとめてみた。

２階には、蔵を改装して作られた店内がよくわかるような天井の高さが特徴的で、また、純喫茶の雰囲気を残すレトロなテーブルや椅子などのセンスも光るお店作りに終始感動しちゃいましたww。

加えて、店内で一際目を惹くのが、タワー状のロフト。ロフトの下の部分は吹き抜けの造りになっていて、上はどこか秘密基地に訪れたようなワクワク感が湧いてくる特等席になっています！ただ、結構人気なお席のようで、まだこちらに座ったことがないんです。次回行った時は座りたいな〜。

個人的にここの珈琲が特におすすめで、注文を受けてから豆を挽いて、一杯ずつ抽出してお客さんへ提供するスタイルなんで、自家焙煎コーヒーを味わう際は、これ以上ないほど有難い！

ちなみにお店の尾藤オーナーは、コーヒーの生産国である東ティモールまで直接足を運び、レヌマタ村の生産者の方と直接契約をしているそうで、コーヒーの知識を本場で学んでいるそうなので、その知識をご教授いただけることも！ぜひ積極的に伺ってみてください！

名古屋といえば人気メニューの「小倉トースト」！

こちらでは、その名の通りただの小倉トーストではなく、アツアツの鉄板で提供される一品。
黒ごまトースト＋小倉＋バニラアイス＋コーヒーシロップで構成されたこの小倉トーストはお店のこだわりを感じましたね！

愛知県西尾市の“今井醸造”というお味噌屋さんがお店を出店し、メニュー全てからお店の工夫を感じられる、何だかホッとする喫茶店。

小さな味噌屋さんが喫茶店を始めたきっかけの背景には、人々の味噌離れがあったとのこと。
「豆味噌の魅力をもっと知ってほしい。」

三代目がそう思いたち、移動販売のぞうめし屋を2012年にはじめ、2015年に西尾市内にカフェ食堂を構え、2017年名古屋にの喫茶ゾウメシが誕生したらしいです。「こういう背景を調べるのが個人的に好きなんですよね〜。」

お店の料理には、ほぼ全てに肉味噌が使われていて、元々お味噌屋さんだったお店のこだわりがメニューからも感じました！！

今回はメニューから「キーマカレーのオムライス」を注文。
カレーに濃厚なコクを感じたので、もしかしたら肉味噌を使っているのかもしれない。今度お店の人に伺ってみよう！

卵はふわトロでカレーとの相性も抜群。全ての世代に愛されるようなカレーの味に何だか感動した。

食後のデザートは「カスタードプリン」。

ここのプリンは、昔ながらのねっとりした硬さに仕上げるために80分もかけてじっくり蒸し上げていくらしく、確かに濃厚な口当たりでした。

隠し味にみりんを使っているコクと苦味を含むカラメルソースがよりプリンの甘さを引き立てていてすごく大人な味に仕上がってた！

名古屋本山で創業！薄暗く渋い店内に大人の雰囲気漂う黒塗りの板壁が映えるお店。

内装は黒の木目を基調としていて、店内の異空間に引き込まれるような魅力がありました！
お店の入口は異空間へと続く、さながらブラックホールのようだったww。

入口を入って、奥へと続く狭く細長い造りで、左手にカウンター、右手にテーブル席って感じです。

隠れ家に篭って自分の時間に沈潜するような造りで、その店の雰囲気を崩さないように、スタッフは敢えてお客さんと親しく接する子がないので、隠れ家の空気が守られているな〜と勝手に感じましたね！

ちなみに、珈琲は表の看板にも書かれていますが、神戸のロースターから豆を取り寄せた炭火焙煎のブレンドコーヒーが特徴。もちろん、喫茶メニューも充実していましたよ！

お店の看板メニュー「西原プリン」。フォルムはプリンとは思えぬ不格好さww。

じっくり蒸し焼きされたプリンは濃厚な味わいと上に乗せられた冷たいアイスとのバランスが素晴らしかったです。
カラメルソースの苦味がプリンとアイスの甘さを引き立て、微かにシナモンの香りがする上品な味わいとなっているとともに、食べ応えもある一品でしたよ♪