【No.7】苦しかったときの話をしようか~USJ復活の立役者が教える「自分をマーケティングする方法~

苦しかったときの話をしようか

あらすじ

年間集客が約700万人まで減少し、このままでは倒産するといわれていたUSJを、年間約1500万人のテーマパークへ再生させたプロマーケター、森岡毅さんの著書。

森岡さんが大学生になった娘さんのために、就活・昇進・転職・起業などキャリア形成について書きためていたプライベートな手紙を編集者が気づいて読んだところ、激しく感動したとのことで、一般に向けて出版されることとなったようです。

「就活する前に自分の軸を決めること、そのためには自分の好きなことを発見し、磨いていくこと、社会では自分のブランドを構築するために努力すること。」就活生のみならず、ベテランの社会人が読んでも参考になる本でした。

また、第5章と、娘さんへの愛が溢れる第6章の展開は、大きく心を揺さぶられます。社会人として生きることに勇気をもらえるそんな一冊です。

こんな人におすすめ!

  • 大学生・就活生
  • 自分のやりたいことを実現したい人
  • 自分の得意なことが何か分からない人
  • キャリア形成について悩んでいる人
  • 転職を考えている人

学び&気づき

  • 世界は残酷。だけど、“選べる人”こそが、より有利にキャリアを構築する時代。
  • 「成功」は必ず、その人の強みから生み出されている。
  • キャリアの明暗を分けるのは、「スキル」。
  • 会社は「職能」を身につけるための手段。
  • 自分に向いていない仕事に就いてしまうこと以外は大体正解。
  • そもそも人間は平等ではない。
  • 「資本主義社会」は、サラリーマンを働かせて、資本家が儲ける構造のこと。
  • 年収を決めるポイントは、職能の価値・所属する業界の構造・成功度合いによる違い。
  • どんな状態であれば、自分が「ハッピー」なのか想像する。
  • 自分の強みは、「好きなことの中」にある。
  • ブランドこそが、「売れる仕組み」の本質。
  • 失敗しない人生そのものが、最悪の大失敗。

Sai(斎)が読んでみた感想

森岡剛さんといえば、USJを再生させた有名人。その方が娘さんに書いた文書っていうところに、なんだか惹かれるものがあって、この本を購入しました。

マーケティングのプロが、「社会の構造は〜〜なんだよ。」「成功するには〜〜したほうがいいよ」という内容が具体的に書かれていて、世界のことを正直に語ってくれているので、とても考えさせられる一冊でした。

これは、社会人になる前に読んでおきたかった本でしたね(涙)

この本の感想・・・

  • 自分に向いている仕事が明確になる!
  • この世は不平等。だからこそ社会の構造を理解しておかないとまずい!
  • 自分自身をマーケティングするスキルが最重要!

*Sai(斎)のひとり言:「成功」は自分の強みを生かさないで掴みとれるほど、甘いものじゃないよね。

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は、今の僕の考え方・価値観にとてつもない影響を与えてくれたおすすめ本をご紹介させて頂きました。
これから、キャリア形成に悩んでいる方にとってお役に立てましたら嬉しい限りです。
ちなみにその他の“書籍”に関する記事は、「Saiの“読みもの”カテゴリー」をご参照ください。

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