名古屋 四間道に佇む令和レトロな新世代喫茶/国際センター/「喫茶ニューポピー」

名古屋市の地下鉄桜通線国際センター駅から徒歩6分の場所にある「喫茶ニューポピー」。
歴史ある純喫茶というスタイルにレトロモダンのアクセントが付与して蘇った伝説の純喫茶。

店内で焙煎する淹れたてのコーヒーとモーニングや喫茶飯が味わえますよ!

昭和52年から歴史が継承される「喫茶ニューポピー」の軌跡

1977年に「喫茶ポピー」が開業。

“喫茶ニューポピー” オーナーである尾藤さんのご両親が開業し、名駅3丁目で2010年までの34年間営業。
昭和52年から続く歴史のあるお店。

“ポピー” という店名は、オーナーお母様の “好きな花の名前” が由来となっているそう。

尾藤オーナーが20代の頃に「喫茶ポピー」を継ぐことになるが、若き日の尾藤さんからすると “昔ながらの喫茶店” という印象で魅力に乏しいお店であったと川口葉子氏、著書の「名古屋カフェ散歩 喫茶ワンダーランド」では述べられている。

2010年に「喫茶ポピー」を閉業した後に、自家焙煎卸しを行う「Beans Bitou」を開業。(あまり軌道にのらず、その時に「歴史に勝るものはない。」と気づく尾藤オーナー。)

さらにその後、人々に親しまれてきた歴史の思いを受け継いで、名古屋伏見に「喫茶 神戸館」を開業。
2019年1月に移転したタイミングで「喫茶ニューポピー」として看板を新たにしたそうです。

「令和レトロ」スタイルが構築されたこだわり空間!

1階はカウンターが設置され、自家焙煎のための焙煎機などが置かれていました。

2階には、蔵を改装して作られた店内がよくわかるような天井の高さが特徴的でした。
また、純喫茶の雰囲気を残すレトロなテーブルや椅子がなんとも言えない。座り心地も良き。

2階奥のソファー席は、ソファー生地がより、「喫茶ポピー」の開業時代である昭和レトロの雰囲気が表現されたな柄模様で個人的に推していますww

店内で一際目を奪われるのが、このタワー状のロフト。ロフトの下の部分は吹き抜けの造りになっていました。

ロフトの上は、どこか秘密基地に訪れたようなワクワク感が湧いてくる特等席になっていて、赤いソファーは、純喫茶たらしめる色合いを醸し出し、喫茶店好きの僕の心を射止められてしまいましたww

吹き抜けに設けられた現代的で洗練されたインテリアは、このお店を「令和レトロ」と呼ぶにふさわしいデザインが選び抜かれているなぁ〜と実感させられましたね。

挽きたて淹れたてを提供してくれる自家焙煎コーヒー♪

注文を受けてから豆を挽いて、一杯ずつ抽出してお客さんへ提供するスタイル。自家焙煎コーヒーを味わう際は、これ以上ないほど有難かったです!

喫茶ニューポピーの “ブレンドコーヒー” は2種類から選ぶことができました。
先代の “ポピーブレンド(深煎り)” と 現代の“ニューポピーブレンド(浅煎り)”

コーヒーの生産国である東ティモールまで直接足を運び、レヌマタ村の生産者の方と直接契約をしているそうで、コーヒーの知識を本場で学び、お客さんにも確かな情報として伝えているとのこと。

エチオピア・イルガチェフェ・ドメルソ(¥800)

名古屋喫茶店文化のニュースタイル!鉄板小倉トースト♪

名古屋といえば人気メニューの「小倉トースト」!

こちらでは、その名の通りただの小倉トーストではなく、アツアツの鉄板で提供される一品でした。黒ごまトースト+小倉+バニラアイス+コーヒーシロップでいただくことができる贅沢小倉トーストを皆さんもぜひ!!

ローゼル(=冬に咲くクリーム色の花)のジャムを使用したこだわりのジャムトースト!

ローゼルはハイビスカスティーの原料としても使用されるアオイ科の植物で、真っ赤な実がジャムや料理のソースに利用されることが多いとのこと。

最初は見た目の色から、ベリー系のジャムかと思いきや、食べた瞬間「うん?これは食べたことないジャムだ!何のジャムだろう?」と思い、全然わからなかったので、スタッフさんに質問して教えて頂きました!

喫茶店の定番メニュー「クリームソーダ
色鮮やかで夏時期になると、どうしても飲みたくなってしまう今日この頃って感じでした。

その他にも、モーニングメニューからランチメニューまで充実しているので、今度、タイミングをみてお邪魔したいと思います!

また、行った時はレポを追記しますね!

基本情報

最後に

このブログでは、男性が行きやすい&入りやすいカフェの紹介をメインに投稿します!
その他、オススメ本の紹介や筋トレに関する記事など、“毎日の暮らしを少しでも良いものに♪”をコンセプトに、皆様の日常に役立つ記事を書いていきます!
そのため、「男のカフェブログ」という名前で運営していますが、カフェ紹介以外も扱いますので、温かい目で見守って頂けると嬉しいです。

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