【No.5】嫌われる勇気 ~自由とは他者から嫌われることである~
嫌われる勇気
あらすじ
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言。
対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想とのこと。
こんな人におすすめ!
- 心理学に興味がある人
- 対人関係に悩んでいる人
- 人生における道しるべを探している人
- 自分の存在価値を実感したい人
学び&気づき
- 不幸は、自分自身が選んだもの
- あなたの人生は、今ここで決まる
- 自慢する人は劣等感を感じている
- 人生は他者との競争ではない
- 非を認めることは負けじゃない
- あなたに足りないのは、幸せになる勇気
- 他者の課題を切り捨てる
- あなたは世界の中心ではない
- 叱ってはいけない・褒めてもいけない
- 人間にとっての最大の不幸は、自分を好きになれないこと
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
*自分の強みを調べるための本なら・・・こちら。
Sai(斎)が読んでみた感想
学生時代は、心理学を学んでいたため、アルフレッド・アドラーの名前も何度か耳にしましたが、これまで、この本は手にしたことはありませんでした。
「嫌われる勇気」・・・この“嫌われる”という状態が、当時の自分には、中々受け入れられないものだったんですよね(汗)。だって、嫌われるって普通に考えて嫌じゃないですか?
だけど、“自分が誰かに嫌われていれば、それは自分が自由に行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きている証。”と言うような意味合いの文章を読んで・・・確かに!!と。
「自分の人生をどうやって価値あるものにしていくか」
ぜひ、皆さんにも、この大きな人生の課題に立ち向かうための“勇気”をこの本から受け取ってみてください。
この本の感想・・・
- 人生における自分の存在価値が明確になった!
- これからどう生きていくのかを本書から学ぶことができた!
- これから就職する人、転職する人にぜひ読んで欲しい!
*Sai(斎)のひとり言:対人関係や人生の行く先に悩んでいるなら、本書を手に取れ!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、今の僕の考え方・価値観にとてつもない影響を与えてくれたおすすめ本をご紹介させて頂きました。
今の自分の価値って何だろう? 自分は何を目指して生きていこう?と日々熟考されている方にとってお役に立てましたら嬉しい限りです。
ちなみにその他の“書籍”に関する記事は、「Saiの“読みもの”カテゴリー」をご参照ください。
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